シンクロ連射装置作成
これによって何らかの被害を被られたとしても
いっさい責任は負いません
(一応念のため。むろん動作は確認済みです/現場にて活躍中)
映像用同期信号から連射の同期を取っていますので「最速」の連射がこれで実現できます。
ボリュームなどで速度をあわせる必要はありません。
(残念ながら、ボタンの状態を見るのがこの1/2の基板やスローがかかるような場合では連射となりませんので、
従来の「自分で速度をあわせる連射装置」をお使いください)
繋ぎ方ですが、以下の回路のSYNC,+5V,GNDを基板のそれに、「出力」をコンパネの各ボタンにつながるGNDと入れ替えます。
連射するボタンがいくつあっても、この回路ではGNDがon-offしているわけなので、「出力」を分けて各ボタンに割り振れば全て連射になります。
(上で「基板のそれに」接続と書いてありますがホントに基板に直付けしてはいけませんよ、あたりまえですが)
IC
4027B
1
トランジスタ
2SC2459
1
抵抗1/6-1/8
1.2k
1
2.7k
1
10k
1
180k
1
270k
1
コンデンサ
0.01u
1
0.022u
1
0.22u
1
'96.06.16 あかいけたかみつ
補足
C-Sync部分に基板(JAMMA)から同期信号を入力するとICまでのアナログ回路部分で余計な信号をフィルタしています
このICは純粋なフリップフロップICで、入力(この場合はシンク)によって出力が2回に1回出力されます(すなわち1/30になる)
また、この回路では上半分が5Vへ接続されプルアップされた状態ですが
上半分にも同じ回路(カウンタ)が内臓されていますので同じ信号をもう1組取り出せます
自分が作成した時にはなにが原因なのか不明ですが、1箇所の出力から2本の信号を取り出すと動作しなかったので
もう1組の回路を使用しました
出力には反転された物もあるので(回路の出力端子の隣)正負2個を2組で4種類の信号が取り出せる事になります
さらに片方の出力をもう1組の入力として使うと、さらに半分(1/15)の出力が得られる事になります