■このページではゲームセンター用ゲーム筐体の構造を簡単に説明しています■

■ゲーム筐体の基本構成■
ゲーム筐体は以下の構成で成り立っています。
1 モニター 100V入力,水平同期周波数(*1)と大きさ等の種類有
2 スピーカ 8Ω程度
3 ゲーム基板 JAMMA規格,JVS規格,その他専用基板等
4 ゲーム基板用電源 入力100V,出力5V,12V,-12V,3.3V(*2)
5 コントロールパネル 4方向8方向ジョイスティックや入力ボタン,センサ入力等
6 筐体入出力 コイン信号,カウンタ出力等
7 キャビネット(筐体) 上記全てを収めている箱
*1:一般に15KHz,24KHz,31KHzが使われています
*2:5V10A,12V3A,-12V1A,3.3V12A程度
V=ボルト(電圧),A=アンペア(電流),Ω=オーム(抵抗値)

■基板の入出力信号■
電源 5V,12V,-12V,3.3V,等の基板用電源及びグラウンド(Gnd)
映像出力 3原色Red,Green,Blue,及びSync(同期信号)
音声出力 モノラル,ステレオ,アンプの有無等に違い有
筐体入出力 コイン投入信号,テストモードスイッチ等
コントロール入力 スイッチ入力,専用センサ入力等

■接続について■
基本的に上記基本構成に基板の入出力信号をつなぐ事でゲームは起動します。
電源には多少太めの配線を使用(3-5mm)するか複数並列配線して下さい。
過熱の原因となり火災の危険性があります。
対戦ハーネス作成の際は互いのキャビネットのグランドも接続し、
グラウンド定位を同位にして下さい。誤動作の原因にもなります。

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